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古い木造住宅にお住まいの方は、「倒壊の原因の70%以上の「ほぞ抜け」を防ぎ、最低限命だけは守りましょう。

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柱のほぞ抜けとは?

木造建築住宅の弱点は、原因の7割を占める「ほぞ抜け」

地震発生

1995年(平成7年)に発生した阪神淡路大震災では、木造2階建てが
木造3階建てよりも多く倒壊や半壊し、多くの死者や負傷者がでました。
耐震性能が弱い住宅以外に、あきらかに強度が充分であると
思われていた住宅まで倒壊しました。
それではなぜ倒壊したのでしょうか。

阪神大震災の木造住宅の特徴は比較的古い家は1、2階とも潰れている場合が多く
ありました。これは、建築工法の古さや木材の老朽化が主な原因と考えられていま
す。比較的に新しい家は1階だけが潰れて上から2階が落ちてくるような倒れ方が多
く、直下型地震の猛烈な突き上げによる
柱のほぞ抜けやアンバランスな壁の配置に
よるネジレ現象
が主な原因と考えられています。

下の金物の推移ですが2000年に建築基準法が改正され2000年以降の建物に
は内付けのホールダウン金物(柱のホゾ抜け防止金物)の取付がされています。
しかし、
2000年6月以前の木造2階建てには付いていないのがほとんどです
そのためバランスがよく、壁補強が必要のない家でも阪神・淡路大震災では柱の
ホゾ抜けが起き、1階の倒壊が目立ちました

(ホールダウン金物がある構造計算がされた木造3階建てはほとんど無事でした)

金物の見出し

かすがい

かすがい

1981年(昭和56年)以前の建物

柱の引抜き防止にかすがいを使用していました。
強度が低い為、昭和56年の建築基準法改正により
見直されました

かど金物


2000年(平成12年)6月以前の建物

かすがいに代りかど金物を使用していました
しかし阪神淡路大震災では効果が少なく、
平成12年の基準法改正で見直されました。

ホールダウン金物

ホールダウン金物

現在の建物

平成12年6月の基準法改正により現在の
建物には基礎と柱を接合する特殊な金物
ホールダウンが法律で規定され施工されています。

柱ほぞ抜けの発生


阪神淡路大地震の倒壊原因の70%が「柱のほぞ抜け」という現象です。

多くの場合、耐力壁の配置バランスが悪い家は、大きな地震を受けるとねじれて
倒れてしまいます

耐力壁は、厚みを増やすなどして強くすることはできます。

ただし、あまり知られていないのですが性能のいい強い壁を作ると、今度は接合部
が弱くなるという現象が起こります。

壁を強くすることで、地震の揺れを受けた時、土台と柱の接合強度が
不足している場合は柱の足元が土台から抜けやすくなる
のです。

これが「柱のほぞ抜け」です。

現在の新築建物には、この接合部を強くするために
ホールダウン金物』が使われていますこれは、柱が土台から引き抜けるのを、
コンクリートの基礎の力で抑えるための金物です。

2000年(平成12年)6月以前の、多くの2階建ての建物には
ホールダウン金物がついていません


今後、いつ来るかわからない地震に備えて阪神大震災以降に改正された
耐震基準に最小限近づけて、家屋の倒壊、特に1階部分での圧死、怪我や
閉じ込められる事による焼死などを防ぐ対策が必要となります。





 ① 平常時

地震はいつ起きるかわかりませが、
準備が必要なのは間違いありません。

 ② 地震発生

地震が起きると横揺れが発生し家が左右に大きく
揺さぶられる
さらに大きな地震の揺れ
 ③ さらに大きな揺れが発生

揺れで傾いた柱は家の重みに耐えられなくなります。
限界を超えるとそのまま土台の基礎部分から抜け、
ほぞは1度抜けると、もとには戻りません。

 ④ 全壊

大事な財産を一瞬に失うばかりではなく、
もっと大事な家族の命を失うかもしれません。
        
このように、家を支える大事な柱が基礎から抜けてしまうこと、
これを柱のほぞ抜けと言います。

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